バルトロメ・デ・ラス・カサスによる『Historia de las Indias (vol. 2 de 5)』は、19世紀後半に著された歴史叙述である。本書はアメリカ大陸の探検と植民地化をめぐる出来事を語り、コロンブスとその部下たちの経験と苦闘、ならびに彼らの遠征が先住民に及ぼした帰結を強調する。本文は当時の政治的・社会的・宗教的力学を浮き彫りにする詳細な叙述を提供する。本書の冒頭はコロンブスの第二回遠征の準備と新世界での遭遇に踏み込み、とりわけ諸島への到着と入植地の設立に焦点を当てる。スペインのカトリック両王との交信、新たな領土の富を確保しようとする計画、先住民との間に結ばれた初期の関係といった重要な局面が論じられる。叙述は発見の興奮、航海中に直面した困難、そしてその時代を規定することになる異文化間の交流の複雑さを捉えている。