『ジャック・カサノヴァ・デ・セインガルトの回想録 第30巻:老年と…』は、18世紀後半にフランス語で書かれたジャコモ・カサノヴァの未完の回想録の一部である。この第30巻は、全12巻、3,500ページ以上に及ぶこの有名なヴェネツィア人冒険家の壮大な生涯記述の一環にあたる。この全集は、カサノヴァが生まれてから1774年に至るまでの波乱万丈な経験を記録したものであり、18世紀の放浪者の世界像を浮き彫りにしている。この原稿は戦争、翻訳、検閲といったさまざまな困難を乗り越え、ようやく無修正の形で読者の手に届くまでに150年以上の時間がかかった。
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