Dante Alighieri, 1265-1321
ダンテ・アリギエーリによる『神曲』の第二部である『煉獄篇』は、14世紀初頭に書かれた。地獄を生還した後、ダンテとその案内役ヴェルジルは南半球の島にある山を登り始める。ここでは、すでに救われた魂たちが、頂上にある地上の楽園に到達するまでに、7つの階層を登っていかなければならない。各階層では、傲慢から淫欲に至るまでの主要な罪が一つずつ浄化されていく。それぞれの階層には天使たちが守り立っており、悔悟する者たちが贖罪と天国へと向かって上を登る際に、その罪が消し去られていくのだ。