Lewis, C. S. (Clive Staples), 1898-1963
C・S・ルイスによる詩集『束縛された魂たち:一連の詩』は、1919年に出版された。これはルイスが初めて発表した作品であり、第一次世界大戦から帰還した後、20歳の時に偽名を使って書かれたものだ。後年の著作とは著しく異なる世界観が示されている。本詩集は「監獄」「ためらい」「脱出」という3つの章に分かれており、無神論的な視点から霊的な束縛、自然の残酷さ、そして人間の失望といったテーマが探求されている。その中で神話や戦時中のイメージも随所に取り入れられている。