ジャコモ・レオパルディの『カンティ』は、1835年に書かれた詩集である。イタリア詩の最も重要な作品の一つと見なされるこの詩集は、イタリアの失われた栄光を愛国的に嘆く詩から、深遠な哲学的ペシミズムへと至るレオパルディの変遷をたどっている。41編の詩を通して、レオパルディは無限の空間、失われた徳、死すべき運命、そして人類の本質的な不幸というテーマを探究する。彼の詩行は個人的な苦しみを存在についての普遍的な省察へと変え、そこでは古代の理想が現代の幻滅と衝突し、自然は人間の希求に無関心であるかのように現れる。
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