アンテロ・デ・ケンタルによる『絶滅した光の放射』は、19世紀初頭から半ばにかけて書かれた未発表詩集である。この作品群は多様なテーマを扱っており、特に詩人が後年より革命的なスタイルへと移行する前の、初期のロマン主義的・精神性的理想が反映されている。これはケンタルに対する死後の追悼としても機能し、彼の初期の芸術的段階を示すと同時に、その人生における感情的な複雑さについても洞察を与えてくれる。詩集の序文では詩人の経歴が紹介されており、1859年から1863年にかけて書かれた、これまであまり注目されなかったり芸術的再評価の過程で失われてしまった初期の作品の重要性が強調されている。テオフィロ・ブラガによって書かれたこの序文では、ケンタルの友人が様々な原稿を幸運にも保存してくれたおかげでこの詩集が編纂されることができたと説明されている。また、ケンタルの人生と芸術の中にある「光」と「闇」の切ない相互作用が強調されており、絶望に陥る前に彼が直面した苦悩や変化を彷彿とさせる。詩自体は内省と憧れに満ちており、愛、自由、存在論的な問いといった普遍的なテーマと共鳴している。